■ 関西ブロック集会
2001年
2001年 関西ブロック合宿研究集会
第1日
1月5日(金)午後1時半より。まず正慶岩雄先生(新英研会長)の講演。題目は「この本や,探してたんは!」といわれる新英研のすぐれた実践・理論・運動……」―新英研における「学力論」の到達点と課題を中心に―。
資料をもとに,新英研の歴史を振り返りながら,新英研の理論と実践をわかりやすく説明していただきました。また,実践を支える学力論についても説明をしていただきました。最後は学力と人格の統一を目指してということも理論的に講義をいただきました。
次にレポート報告。最初は奥野久先生(大阪・阿倍野高) 「映画 タイタニックを使った授業」。映画の名セリフをプリントにまとめ,映画を見せながら,英語の会話表現に取り組んだ実践。話題の映画をいち早くプリントにまとめ,生徒の感動を呼びながら,英語の中身に迫る実践でした。
次に,福田香里先生(滋賀・仰木中) 「ロックミュージックを授業に」。社会問題を扱った洋楽を授業で扱った実践。生徒への課題に,同じく社会問題を扱った音楽を課されたら,報告者が知らない実に多くの歌が提出されたとか。夕食の後は,少し時間を取って,現地実行委員会パートⅠ。テーマ別分科会について。
その後,場所を近くの割烹に移し,伴和夫先生を偲ぶ会。兵庫の大西克彦先生を中心に,伴先生との思い出話しに花を咲かせながら,去年末に亡くなられた伴先生を偲びました。ホテルに帰り,夜は有志で英語教育について語り合いました。気づいたら午前2時でした。
第2日
翌日6日は田中容子先生(京都・府立園部高)。「聴く力」「書く力」「話す力」につながる「読み」の試みと,「読む力」「書く力」につながる「話す」の試み―文法力を基礎にしてという題目で報告。英語の学力向上に焦点をあて,わかりやすい授業になるよう様々な工夫を凍らした実践。
その後は,三浦芳樹先生(滋賀・野洲高)。生徒の現状をふまえながら,人権や人間の生き方を扱った実践。時に生徒と真正面から向かい合い,社会や生き方について熱く語りながら,授業を進めていく実践は新英研の培ってきた理論と実践が基盤になっているからこそ。参加者からも自校の生徒の様子が報告されました。
特に小川裕子先生(兵庫)の特別報告(?)の後,参加者から賞賛と励ましの拍手が起こりました。
その後は,三浦芳樹先生(滋賀・野洲高)。生徒の現状をふまえながら,人権や人間の生き方を扱った実践。時に生徒と真正面から向かい合い,社会や生き方について熱く語りながら,授業を進めていく実践は新英研の培ってきた理論と実践が基盤になっているからこそ。参加者からも自校の生徒の様子が報告されました。
特に小川裕子先生(兵庫)の特別報告(?)の後,参加者から賞賛と励ましの拍手が起こりました。
まとめの会に自然に流れ,関西の力強さと「泥くささ」を感じ,半年後に行なわれる滋賀大会の起点になり,3学期の授業を迎える出発として,また21世紀の幕開けにふさわしい集会でした。
遠方からお越しいただきました正慶先生,中央の池田先生,本当にありがとうございました。
遠方からお越しいただきました正慶先生,中央の池田先生,本当にありがとうございました。
(連絡先:野崎雅和)
(2001年12月18日)
と き: | 2001年1月5日(金)12:30〜6日(土)12:00 |
ところ: |
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内 容: |
記念講演 1日目午後
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費 用: |
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連絡先 : | 野崎雅和 |
(2000年12月19日)
詳細は、関西ブロック研究集会(外部サイトへのリンク)をご覧ください。