■ 埼玉新英研12月例会
2008年12月
埼玉新英研12月例会が、28日(日)にひらかれました。根岸恒雄さんをお迎えし、ほぼ3時間、それでも駆け足で、実践を学びました。28日の例会といえど、15名の参加があり、とくに若い方で、はじめてという方も多かったのが特色です。いろいろな活動が、一段落をしたこの時期に地域サークルでの会合を持つというのもよいのかもしれません。
楽しく、英語の力を高めるあの手、この手
根岸 恒雄(熊谷市立大幡中学校)
根岸さんは、全国大会などでも発表され、著書もあり、今年は新英語教育誌の「創造的な扱い方」に連載されるなど実力ある実践家です。しかし、はじめからそうではなかったと冒頭におっしゃられました。教職員組合の活動と授業実践を両立させる、そこにこそ根岸さんの本領があります。新英研の実践や、ほかの方の授業づくりの成果を追実践し、そこから学び続けているのだそうです。さまざまな音読の工夫、ペア活動、グループ活動を縦横に駆使される授業のようすをワークショップをまじてて体験しました。なによりも生徒は力をつけて、わかることが、荒れを克服する基礎になるのだといいます。
現在は、協同学習、佐藤学さんの提唱する学びの共同体を全校でとりくまれていて、その実績をもとに、市教育長にも提言するなど、地域全体のことを考えておられます。協同学習はもちろん万能ではありませんが、生徒が変わるのは事実で、新英研でも追求していくべきだとのことです。
根岸さんは、全国大会などでも発表され、著書もあり、今年は新英語教育誌の「創造的な扱い方」に連載されるなど実力ある実践家です。しかし、はじめからそうではなかったと冒頭におっしゃられました。教職員組合の活動と授業実践を両立させる、そこにこそ根岸さんの本領があります。新英研の実践や、ほかの方の授業づくりの成果を追実践し、そこから学び続けているのだそうです。さまざまな音読の工夫、ペア活動、グループ活動を縦横に駆使される授業のようすをワークショップをまじてて体験しました。なによりも生徒は力をつけて、わかることが、荒れを克服する基礎になるのだといいます。
現在は、協同学習、佐藤学さんの提唱する学びの共同体を全校でとりくまれていて、その実績をもとに、市教育長にも提言するなど、地域全体のことを考えておられます。協同学習はもちろん万能ではありませんが、生徒が変わるのは事実で、新英研でも追求していくべきだとのことです。
(文責:浅川)
日時: | 2008年12月28日(日) 午後1時30分より4時30分 |
場所: | 浦和コミセン(パルコ10階)第11集会室(JR浦和駅より徒歩3分) |
内容: | 報 告
「楽しく、英語の力を高めるあの手、この手」 * ワークショップも含めた2時間の講座形式でやらせて頂きます。 * 主な内容 (1)英語(外国語)教育の目的を考える (2)Warm Upのヴァリエーションとその効果 (3)教科書をどう活用するか (4)英語の歌は「授業を楽しくさせる"魔法"」 (5)ペア、グループ学習のある授業 (6)英語学習を通して世界を見る (7)1年間の授業を生徒はどうとらえたか? (8)実践力を高める です。 |
報告者: | 根岸 恒雄(熊谷市立大幡中学校)
資料は、今年の新英研全国大会の講座「中学2・3年生の授業」で使ったものを活用しようと思っています。内容は3年半前に「世界が見える"英語楽習"」を書いて以降の主な実践をまとめたもので、その中から特に今大事だと思うことを中心に2時間話させて頂こうと思っています。
参考までに、大会の時の講座担当だった小美濃先生がまとめてくれた「講座のまとめ」(雑誌12月号に掲載予定)を載せさせて頂きます。(小美濃さん、ごめんなさい。事後承諾でお願いします) 冬休みに入った日曜日の午後です。ゆっくりとした気持ちで、東京の方、また近県の方もぜひご参加下さい。 根岸 恒雄
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参加費: | 500円 |
問合せ・ 申込み: |
淺川 |
(2008年10月9日掲載/2009年3月2日更新)