■ 埼玉新英研10月例会

2008年10月
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3月9月10月12月
12名の参加でした。

(1)「継続的な」表現活動の取り組み

城 由美子(戸田市立戸田中学校)
 蕨市内の中学校時代の実践報告から始まり、言語活動の「話すこと」、「書くこと」で即興スピーチ、デイスカッション、スキットづくりで自己表現の機会を与えていき、さらに修学旅行新聞作成、トピック・ライチイングなどで、書く能力もつけていく報告がなされました。
  また現在の学校での即興スピーチ、トピックは、さまざまなトピック(例えば趣味、好きな食べ物、3年間の思い出など)を2~3文で表現する実践で、私たちもワークショップ形式で実際にやってみて大変さとともに、おもしろさを体感することができました。

(2)「協同学習」で授業が変わる

伏野 久美子(立教大学、埼玉県立大学)
 「協同学習」の理論、技法、原理の説明から始まり、実際の大学での実践を生徒の取り組みの映像を使って報告されました。
 そのあとワークショップで私たちも4人でグループをつくり、ジグゾー・リーデイングのアクテイビティを行い、協同学習を実際に体験し、その中で協力しあってひとつの目標に到達する喜びと、効果を体験できました。あらためて個人の学習よりも「協同」のほうが、おのずとコミュニケーション能力が育まれ、学習効果も高まるということを実感しました。

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(記録:竹内 悟・鴻巣高校)
(2008年10月21日)