大英研6月例会 & 総会(大阪新英研/2025年)

  例会テーマ   
ことばの豊かさ・ことばの力

 大英研6月例会&総会の案内です。みなさんご参加ください。
 参加者名簿を作成したいので、参加ご希望の方は、下の「申込み・連絡先」までご連絡ください。

日 時

2025年6月15日(日)午後1時〜5時 (受付12:30~)

場 所

追手門学院大手前中・高等学校 南館2階 中1-3教室
大阪市中央区大手前1丁目3-20(府立大手前高ではありません)

  • Osaka Metro 谷町線 「天満橋」3番出口からは東へ徒歩約5分。
  • 京阪本線「天満橋」14番出口からは土佐堀通と上町筋で徒歩約5分。
  • JR東西線「大阪城北詰」からは徒歩約8分

参加費

1,000円、学生500円

レポート内容

 今回は3人の方にレポートしていただいて、参加者のみなさんとシンポジウム形式でおこないます。

①「できる・できない」で判断せず、「やってみよう」と思える英語の授業づくり

塩山千世(吹田・千里丘中)
13:00~13:45 (30分+15分)

 防災教育では「とっさの一言」を演じながら習得し、国際理解では英語で呼びかける活動を通して他学年と交流しました。全校集会ではTeamsを活用し、ミニプレゼンを実施。演じることで英語が自分の言葉となり、実社会とつながる経験を子どもたちに。

② 生徒たちが動き出し社会につながる教材
 ―大震災救援活動や平和・環境を守る活動へー

谷浦健司 (大阪大学、元府立高校) 
13:45~14:30 (30分+15分)

 長年、生徒たちが動き出し社会につながる教材を積極的に取り上げ、それらを読んで行動する中で飛躍する様子を見てきました。今回はその具体例をいくつか紹介します。

  1. チャップリン映画『独裁者』を観て、ピースメッセージの交換に積極的に取り組みました。
  2. 英詩「私はひろがる」やマザーテレサ自伝を読んで、阪神大震災救援活動に取り組みました。
  3. 国境なき医師団の活動英文を読んで、文化祭展示・募金に取り組みました、

等々。

③「英語科と国語科との教科横断形授業を目指して」

阿部穣(神戸女学院中・高)
14:30~15:15 (30分+15分)

  1. 英語の仮定法と日本の古文における反実仮想の表現について
  2. 単語のイメージ(たとえば、「うるはし」「らうたし」の現代語訳では出てこないイメージ)を授業で扱う方法について
  3. 授業でコラム的に話したもの
  4. 日本語の発音の変化。日葡辞書、蜆縮涼鼓集(けんしゅくりょうこしゅう)
    など

④全体討議

 15:20~16:30

⑤大英研総会

 16:30~17:00

申込み・連絡先

大阪英語教育研究会(大英研) 鎌田(かまだ)栄一

(下のボタンをクリックしてください。)

チラシのダウンロード

例会2025年,大阪

Posted by shin-eiken