神奈川支部3月例会(2024年)

2024年5月6日

●日時:

2024年3月10日(日)午後3:00~5:30

3:00 ~ 入室開始
3:10 ~ 3:55 中学校レポート
3:55 ~ 4:10 質疑応答
4:20 ~ 5:05 高校レポート
5:05 ~ 5:20 質疑応答
5:20 ~ 5:30 事務連絡・アンケート記入

●実施方法

オンライン

●参加条件:

神奈川支部会員、事務局が参加を認めた方

●参加申し込み:

会報担当・和田にメールを下さい。 URL、IDとパスコードを送ります。

(下のボタンをクリックしてください。)

●内容(実践報告)

 中学校実践報告

「新英研はKGK(教材互助会)」
 小美濃 博(おみの ひろし)(小金井市立東中学校・白梅学園大学 )

新卒以来、新英研に所属し、授業づくり・教材づくりを学んでいます。(5年前に定年を迎え、その後中学校と大学に勤務。)
学校生活の大半を占める授業。生徒も教師も、喜びや成長につながる大切な時間にしたいと願っています。生徒の様子を見て改善してきたパワーポイント「中学校英文法200」のスライド。
3月10日当日は、特に好評だったスライドと授業(星の王子様)を中心に発表します。
教え方は多様で、【自分の教材が絶対】ではありません。が、一つの実例として教材・教具づくりの参考にしてもらえたら幸いです。(当日紹介したスライドは、適時ダウンロードします。新学期からの授業準備のお役に立てばと・・・・・・)
テンポのよい授業に、生徒の興味を喚起する授業づくりに【手作りのICT教材】が欠かせなくなっていて生徒の反応も上々ですが、注意すべき点も。次の3点は大切です。
① 一枚のスライドに詰め込みすぎない。余白がないと見づらい。
② 文字の大きさは、日本語は36ポイント以上、英語は40ポイント以上にすると見やすい。
③ 親しみやすいイラスト(写真)が入ると中学生は特に反応がよい。
最後に全国大会で「遅れがち分科会」に長くかかわっています。2021年の教科書改訂に伴い、中学卒業時点で2500単語と覚える英単語がほぼ倍増し、文法項目も増えました。「生徒があきらめない」ために教える側ができること・配慮していることについて、お伝えし交流できたらと考えています。 よろしくお願いします。

 高校実践報告
「高校1年生『English Logic and Expression Ⅰ』を担当して
 ~2単位での工夫はどの程度可能か~ 」
 関口昭男(神奈川県立元石川高校 )

英文法→英作文→英語表現→論理・表現とタイトルは変遷してきたが、変わらないことがベイスにあり、加わったものが何であるのか。Dictation、日英表現比較(和文英訳)、Essay Writingとその発表など、生徒の力を基礎からどう伸ばしていくのか交流したい。コロナ禍で3年間過ごした高校1年生には日本語でもどこか「ことばが足らない?」「コミュニケーションに独特のとり方がある?」ように感じています。ポストコロナで広がったICTの活用と何か関係があるのか、参加者それぞれの生徒観とその対応、工夫なども交流したいです。

★次回以降の神奈川支部例会  ぜひご参加下さい!
5月19日(日)1日研修会
 大倉山記念館で対面です。朝尾幸次郎先生の講演が決定しました。
7月例会(7月14日)以降
 ZOOMによるオンライン例会を予定しています。 

神奈川新英研HP

2024年5月6日例会2024年,神奈川

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