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■ お知らせ

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BSテレビ番組「憲法草案秘話 22歳の涙が生んだ"男女平等"」


 BS TwellV(トゥウェルビ/BS 12ch)で、昨年末になくなったベアテ・シロタ・ゴードンさんについての番組が放送されます。
 すでに、放送済みですが、再放送が5月26日にあります。無料放送ですので、BSが受信出来るテレビならばどなたでも試聴できます。
番組紹介のページより
 日本国憲法草案に携わった最後の生き証人、ベアテ・シロタ・ゴードンが2012年12月30日、89歳で亡くなった。
 「男女平等」。今でこそ当たり前のことになっているが、戦前の日本人女性は全く権利を持っておらず、ひどい扱いを受けてきた。そんな悲しい立場を知り、「男女平等」の草案を書いたのが、1946年当時GHQ民政局にいたベアテだった。22歳だった若い彼女が、なぜそんな大役を任されることになったのか?
 マッカーサー元帥の「トップ・シークレット」という命令を頑なに守り、ベアテは、半世紀近く自身の関与について語らなかった。その彼女が、初めてテレビで当時のことを語った20年前の貴重な番組映像を中心に、ベアテの長女ニコール・ゴードンへの取材を織り交ぜ、ベアテが亡くなった今、改めて彼女の日本への想いを伝える。
 日本人女性の幸せを誰よりも願った、ユダヤ系アメリカ人女性ベアテのドキュメンタリー。

■放送日程■
5月3日(金)18:00~18:54
再放送 5月3日(金)27:30~28:24 / 5月26日(日)13:00~13:54

テキスト ■ベアテ・シロタ・ゴードン プロフィール
1923年10月25日、リストの再来と謳われたロシアのピアニスト、レオ・シロタの娘として、ウィーンに生まれる。5歳の時、東京音楽学校に赴任する父に伴い来日し、15歳までの少女時代を日本で過ごす。戦後、日本にいる両親に会うため、GHQ民政局スタッフとして再来日。22歳の若さで日本国憲法草案の人権条項作成に携わり、女性の権利の明記に尽力。その後、棟方志功やオノ・ヨーコ等のアーティストをNYに招き、全米に紹介するなど、日本・アジアの文化発展に関わる活動を続けた。

■ナレーター:中谷美紀(女優)


(2013年5月4日掲載)

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