■ 春季セミナー 2013年

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資料


1.教育再生実行会議の第三次提言 (平成25年5月28日)

 大学は、大学入試や卒業認定におけるTOEFL 等の外部検定試験の活用、英語による教育プログラム実施等の取組を進め、学生に実践的英語力を習得させ、海外留学に結び付ける。外部検定試験については、大学や学生の多様性を踏まえて活用するものとする。
 初等中等教育段階からグローバル化に対応した教育を充実する。
 国は、小学校の英語学習の抜本的拡充(実施学年の早期化、指導時間増、教科化、専任教員配置等)中学校における英語による英語授業の実施、初等中等教育を通じた系統的な英語教育について、学習指導要領の改訂も視野に入れ、諸外国の英語教育の事例も参考にしながら検討する。国、地方公共団体は、少人数での英語指導体制の整備、JET プログラムの拡充等によるネイティブ・スピーカーの配置拡大、イングリッシュキャンプなどの英語に触れる機会の充実を図る。

2.ベネッセ「第1回中学英語基本調査」 (2009年1月)

  1. (1)英語学習でつまずきやすいポイント(生徒調査)(%)⇒ 文法でつまずいている
    1. 文法が難しい              78.6
    2. 英語のテストで思うような点数がとれない 72.7
    3. 英語の文を書くのが難しい        72.0
    4. 英語を聞き取るのが難しい        65.8
    5. 単語を覚えるのが難しい         62.9
  2. (2)あなたは英語が得意ですか? ⇒ 62%の生徒が「苦手(嫌い)」 グラフ
  3. (3)あなたは、どの教科が好きですか。⇒ 9教科の中で国語に次いで好かれていない グラフ
  4. (4) あなたは英語の授業をどの程度理解していますか?
    ⇒  「ほとんど分かっている」「7割くらい分かっている」を合わせても4割しかなく、逆に「半分」「30%くらい」「ほとんど分からない」を合わせると約6割の生徒があまり授業を理解していないことが示唆される。 グラフ

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春季ゼミの参加者アンケート結果

提出: 参加者67人中、過半数の34人が提出(うち初参加者が26人)
主な結果は以下の通り。

全体的に肯定的な意見が多かった。主な意見は――
  • ●討論が活発で素晴らしかった、
  • ●さまざまな校種の方の意見が聞けて有意義、
  • ●現場とデータがきちんと結びついて実態が見えた、現職と退職教師の参考になる意見が聞けた、
  • ●大変勉強になった、生徒の立場に立つ指導に同感、
  • ●グループ討論も良かった、とても充実していた、
  • ●学校の現状を知ることができてよかった、etc.
その他意見:
  • ●討論の時間が少ない、もっと長くしてほしい (5人)
  • ●生徒に対する否定的発言が気になった    (2人)

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