■ 長崎新英研9月例会
2016年9月
全国大会報告…全国大会の資料をもとに、説明をしました。
- ①新英研講座『中学2年の授業』(東京・吉岡先生)
- ②第6分科会『仲間と学び、自ら学ぶ力』(島根・元田先生)
- ③第7分科会『「遅れがちな子」への取り組み』(東京・小美濃先生)
- ④第8分科会『平和・環境・人権』(福島・嶺岸先生、埼玉・松倉先生)
【参加者より】
○「遅れがちな子」への指導について
- スぺコンの再テストで、その子のレベルに合わせ、単語を設定し、『合格した』という達成感を味あわせる。少しでも自信をもってもらう。
- スぺコンで、出題数を区切り、トータルで80点超えれば合格にする。
- 少人数授業、リトルティーチャー。
- 「これだけは身に着けてほしい」というものをはっきりと伝え、テストに出す。
- テスト勉強で、苦手な子はどこから復習するかもわからないので、出す範囲を伝え、30~40点分出す。
- 活動などで、どうしても遅れがちな子について指導してしまう。・・・協同学習がよいのでは?
- その子の目標を決めると、生徒も教師も納得、満足できる。
ブータン報告
参加者からのテーマ 『長文指導』
- Qどんな指導法があるか。
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- ジェスチャーをつけて音読させると、理解しているかわかる。(特に中1)
- ワークシートの空欄補充をする。まず聞き、次に読む。単語は予習させず類推させる。
- 入試の長文の量に耐えるためにも日頃から、チャンクリーディングやスラッシュ入れをし、まとまりで意味をつかんでいく練習。前置詞の前で区切れるなど、コツも教える。
- 内容理解はさっと済ませ、音読を繰り返させる。音読方法を変えながら何度も。単語だけを書く練習はせず、文で書かせ、使い方を学ぶ。
- 5W1Hをおさえながら読ませる。
- Q教科書の本文は長いが、どうしているか。
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- 予習プリントを渡し、授業では確認する。その後音読。
日時: | 平成28年9月17日(土)13:30 ~ 17:00 |
場所: |
川棚町中央公民館(川棚町役場向かい) 東彼杵郡川棚町中組郷1506 電話: 0956-82-2064 JR川棚駅から歩いて10分 |
内容: |
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連絡先: | 辻圭子 |
(2016年7月3日掲載/10月30日更新)
参加者 12名