■ 西三河英語サークル3月例会

2009年3月
3月21日にSaturday Workshopを開きました。参加は9人。

1 外山先生(中)

(1)ジェスチャーで伝えよう
 ジェスチャーで伝えよう、と言うプリントを作りました。そのジェスチャーをしているのは、本校の校長先生。実演をお願いし、デジカメで撮って拡大し、授業で提示。その後ジェスチャー練習、こちらで用意したスキットをペアで練習し、発表させました。
(2)インタビューを利用して
 AETとのTTは、もっぱらインタビューゲームです。生徒に日本の白地図を配り、AET がI have been to … と、自分の訪問したことのある県名を話し、生徒はその国を塗りつぶしていきます。今度は、生徒どうしでHave you ever been to …?と聞きあいます。ただし、自分が行ったことのある県を聞くよう、指示します。その後、Kenji has been to Chiba. Yuko has never been to Hokkaido.というように作文させます。
(3)任天堂DSで単語学習
 任天堂DSを80台、特別予算で購入してもらい、英語ターゲット1800と言うソフトを利用して、「DSとことん単語」と銘打った単語テストを実施してきました。DSを使う、というのは、今の生徒達にはとっつきやすいようです。1学期終えた所でアンケートをとったら、約3分の2の生徒が好意的な評価をしていました。問題点としては、当てずっぽで答えることが出来てしまう、チャット機能を利用しようとする生徒がいる、文字で書かないとしっかり覚えられない、などです。特に「書かないと覚えられない」というのは、生徒の声からもあがってきました。
(4)青年海外協力隊でカンボジアへ
 青年海外協力隊でカンボジアへ2年間出かける事になりました。小学校教諭の免許が生きました。2ヶ月、クメール語の研修があリ、その後出発です。現地では、体育・図工・特別活動などを教えることになります。

2 弘山先生(高)

(1)1年の英語学習のふりかえり
 生徒へアンケートをとり、この1年の授業を振り返りました。同時通訳式の授業でおこなってきた英語IIでは、スラッシュ式の読みは定着したが、それと英文構造の理解が十分に結びつかなかったようです。重要文の意味と構造の解説を増やすべきかどうか、悩ましい所です。また総合学科になってからの科目「生活英語」では、日本・世界のホットな話題を取り扱った教材を利用したので興味深く、英文も易しめで、親しみやすく、概ね評判が良かったようです。スラッシュ方式の英文読解がかなり受け入れられ、効果がありました。音読を1レッスン20回各自行い、ノートにも回数を記録するようにさせたら、「只管朗読」の効果を実感した生徒がいました。

3 村瀬(高)

(1)映画Back To The Futureを使って
 3年の学年末考査の後、映画Back to the Futureの台詞の聞き取りに挑戦させました。映画の中で、字幕と実際の英語とのギャップのある箇所を選び、聞かせました。最近の生徒たちは、以前に比べて洋画を観ることが減っているようで、字幕を読むのが面倒、と言う声も聞きました。が、映像を見ながらなので、楽しんで挑戦してくれました。

4 加藤先生(高)

 NHKのラジオ講座テキスト「基礎英語2」「レベルアップ英文法」を毎日聞くように指示しています。その中から毎朝小テストをしています。

5 小林先生(高)

 日本の歌の英語バージョンを、授業で紹介しました。

6 鈴木先生(高)

 自分の10年間を現在完了を使って書いてみるタスクをしました。

7 古井先生(高)

 AETとのTTで、AETにクロスワードのclueを説明して埋めるアクティビティをしました。

8 杉浦先生(高)

 TTで、AET出題の天才クイズ方式(○×式で、間違えたら脱落)でクイズをしました。

(2009年5月10日)
(連絡先:村瀬敏浩)