■ 長崎新英研県南サークル第1回例会

2006年6月
'06年'08年
6月

 英語教育サークルHARMONY2006年第1回例会を、6月24日(土)長崎市内の市民会館会議室で行いました。今回のレポーターは2名。

(1)浦田むつみ先生(長崎純心女子高校)「日々のささやかな実践から」

 日頃から、授業内で、考えさせること、生徒が活き活きと動かすことを重視しているそうです。今回は、2例を紹介頂きました。1つは、教科書の「英字新聞記事の書き方(ひな形付き)」を例に、生徒たちに身近な話題を選ばせ、制作させたこと。
 もう一つは、オーストラリア在住の教師からのメールを(本人の同意の下に)紹介し、生徒たちに感想文を書かせたこと。なお、このタイトルは「JR脱線事故について」でした。
 創意工夫を要求されることにより、生徒たちの読解力、作文力ともに向上したこと、そして何より「いろいろな活動が楽しかった。」という多くのコメントをもらったことが報告されました。
 TOEFL対策にもつながる先進的な取り組みなので、ぜひとも民教研などでの発表されるように勧めました。資料をそろえて、加筆されるようですので、乞うご期待です。

(2)鈴木(長崎工業高校定時制)「英語の歌と英語俳句(行事を発表の機会に)」

 日頃、時間不足を理由に、まとまった実践をあまりしていないのですが、一昨年の予餞会で英語の歌をみんなで歌ったことと、昨年の工業展(文化祭のようなもの、全日制と合同開催)での、英語俳句の発表をレポートしました。全教の全国教研で発表の予定ですが、1年以上を経過したので、その後の授業のようす等も、資料として発表できたらと思います。

* * *

 もう一人の発表者が欠席されたのは残念でしたが、お互いに触発され、元気を取り戻すことができました。次回からは、メーリングリスト『新英語教育』でもご紹介いただき、参加者をふやしていきたいと思います。どうぞご遠慮なく以下の連絡先まで。

PAGE TOP

(連絡先:鈴木奈尾子)

(2006年11月11日)