■ 東京新英研・春の特別研究集会

2005年3月
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3月4月11月
 3月30日7:50 東大附属に到着。次々に常任も集まり最終的に26人の常任が集合。

■ 10:00

総会開始時点で、すでに40名を突破。

■ 10:30 

いよいよ、午前中の目玉、4月からすぐに使える教材屋台。この時点で、50名を突破。次の9屋台が出ました。
(1)荒木さんの入門期
(とっても実践的で手順がよ~くわかる!) 
(2)大越さんの声を出す授業
(こんなにいろいろなやり方があったなんて、しかもみんなおもしろい!) 
(3)阿原さんのセンビル・アルファカ
(もちろん若い女の子(?!)のたまり場と化した) 
(4)安部(伊東)さんの母語カルタ
(地球の仲間たちの発展バージョン、あまり聞き慣れない3カ国語と英語でカルタ!この人のネットワークなしには作れない貴重な教材、ここで手には入ってラッキー!開発教育協議会の方や安部さんの学校の中学生も応援参加) 
(5)沖浜さんの高校実践の店
(リーディング、ライティングと店に来た人にあわせて何でも丁寧に説明してもらえた!沖浜さんの味がある!) 
(6)シャプラニールの店
(ご存じ、手作り小物を今年もたっぷり仕入れちゃった。プレゼントなんかにもとても便利。ノクシカタの福袋(6千円相当が2千円!)も買ってしまった。柏村さんの教え子のウッチャンと向坂クンがやってくれた。) 
(7)東京新英研の店
(Tokyo Air Raid~英語で学ぶ東京大空襲~他たくさんの東京新英研の著作物を販売。小塩さんの生徒が作った東京大空襲の絵本は大人気) 
(8)新吉祥寺書店
(今年も教育関係の本をたくさんそろえてくれました。地図を様々に読み解いた本が今年の売り。私も「学校」をテーマにした地図の本を買いました。) 
(9)関口さん、細澤さん、高山さんの選択のお店
(選択で使える様々なアイディアが、一度にぱっと手に入る有意義なお店でした!)

■ 11:50 

なかなか話がやまない屋台を無理にやり止めて、感想発表。「途中の銀行で一枚余分におろして良かった」という埼玉の城さんの感想に、うれしいような申し訳ないような思い。

■ 12:00 

ランチタイムも常任は、お部屋の模様替えなどで大忙し。

■ 13:00 

"Jupiter"by Hirahara ~阿久津美夏子さんによるオープニング曲はさわやか。Everyday I listen to my heartという歌の正体がようやくわかりました。

■ 13:07

Tokyo Air Raidをテーマにした実践を、リレー方式で、平野、福島、柏村、岩崎、多邊田(ナレーション)、小塩が発表。影絵の実演は「あの声が良かった。」という評価が!

■ 14:45 

橋本代志子による講演「生き残って~空襲から60年~」 お母さんが防空ずきんをかぶせた所、赤ちゃんの口の中が燃えていたこと、「お姉ちゃん、待っててね。」と言って、人混みの中にかき消されてしまった幼い妹、想像するだけでつらい・・・

■ 15:45 

この感想発表がまたすごかった。
  • 「今まで体験談を聞いても、何も感じなかった。今日は途中で泣いてしまった。橋本さんが語り続けてくれれば、風化しないと思う」と語る男子中学生、
  • 「自衛隊をしている時は、何も考えることなく模擬戦争をしていた。その時の自分をもったいないと思う。今日の話に感謝します。」と今年から教師になる青年、
  • 戸山高校での卒業式から自分の考えを持つ勇気を話して下さった奈良さん、
などなど熱気のうちに集会は終了、その後の二次会、三次会(四次会!?)まで、熱気は続いたのでありました。
ちなみに、One hug a day!は、三次会で講演者の橋本さんがおっしゃった言葉です。これをすべての母に伝えたい、ということでした。

(連絡先:平野寿美)
(2005年9月3日)