■ 新英研多摩サークル134回例会
2005年5月
■歌の紹介
Ben 「あいくるしい」(Michael Jackson)
■市村香代子さん
市村香代子さんは中学3年生の学習の始めに「英語学習の目的」を確認する英語通信 "Step by Step" を出しています。以下その一部。
■斉藤佳代子さん
斉藤佳代子さんは1年生から持ち上がりの3年生の学年主任と担任を兼任。
▼1年入学時から学年通信を毎年100号ずつ出してきています。
▼斉藤さんは昨年の小美濃博さんの「日本国憲法」の英語版の実践を利用して生徒たちに日本国憲法について考えさせました。そしてChris Moonの地雷廃絶の運動を英語で読んだりと、精力的な実践をしています。
▼1年入学時から学年通信を毎年100号ずつ出してきています。
▼斉藤さんは昨年の小美濃博さんの「日本国憲法」の英語版の実践を利用して生徒たちに日本国憲法について考えさせました。そしてChris Moonの地雷廃絶の運動を英語で読んだりと、精力的な実践をしています。
■池田真澄さん
池田真澄さんは転任2年目の高校で「英語の授業についてのアンケート」をとって生徒の要求を調べて今年の授業をどう展開するかの資料にしています。
■小美濃博さん
小美濃博さんは4月から転任することになったのですが、離任式には元の生徒代表が全校集会で小美濃さんへの挨拶を英語でしてくれたそうです。
■江口元夫さん
江口元夫さんは、現役時代に使った「英文で読む日本国憲法」(平和教育実践選書『英語と平和』桐書房、1990所収)を紹介してくれました。
■奈良勝行さん
奈良勝行さんは4月27日から5月3日に米国へ行った来た報告をしてくれました。「NPT(The Treaty on Non-proliferation of Nuclear Weapons =核不拡散条約)再検討会議要請ツアー」に参加してきたのです。
■田中安行
田中は、中央常任委員会での(学習資料-1)「山田雄一郎『英語教育はなぜ間違うのか』ちくま新書、05年02月」と(学習資料-2)「山田雄一郎『日本の英語教育』、05年04月」などを配布しましたが、時間がないので、説明は省略しました。
日本の外国語教育が現在の英語教育のように文部科学省の一貫した言語政策がないために絶えず世間の風評によってふらふらと施策を変更してきたことが、そもそも「間違い」の原因です。2冊では前者は日本人の官民をあげての「英語崇拝熱(?)」と小学校への英語導入への批判が中心になっています。後者はそれに加えて日本の言語政策の欠陥を指摘し、現在EUで進行中の「言語教育の『共通基準』」(2001年)を紹介しながら、外国語教育のあるべき理念と方法論にまで言及しています。
日本の外国語教育が現在の英語教育のように文部科学省の一貫した言語政策がないために絶えず世間の風評によってふらふらと施策を変更してきたことが、そもそも「間違い」の原因です。2冊では前者は日本人の官民をあげての「英語崇拝熱(?)」と小学校への英語導入への批判が中心になっています。後者はそれに加えて日本の言語政策の欠陥を指摘し、現在EUで進行中の「言語教育の『共通基準』」(2001年)を紹介しながら、外国語教育のあるべき理念と方法論にまで言及しています。
(文責:市村香代子・田中安行)
(連絡先:加藤千泉)
(2005年9月3日)
▼ How To Study English (英語の勉強方法)
<不規則動詞ベスト20を覚えよう> と2年の復習の動詞20の活用表をA-A-A型、A-B-B型、A-B-C型に分けて、提示してあります。
▼最後に「いつも前向きに、自分を大切に....」として次の詩を英語と日本語で載せています。