■ 長野新英研4月例会
2004年4月
2月3月4月8月10月
 4月24日(土)10:30より1:00まで松本市中央図書館にて例会を行った。レポート報告は2つでした。

(1)授業開きについて

(王滝中・小松先生)  教科通信「英語の広場」を各学年発行し、英語学習の心構えを確認してから、英語の歌を取り入れたりしながら、新年度の授業をスタート。(Beautiful Sunday,I just called to say I love you など)

 小規模校にもかかわらず、常駐のAETのほか、近くの木曽高校に配置されているAETも来校し、時には3人のTeam Teachingもおこなわれているそうです。そのAETがジャマイカ出身で生粋のイギリス英語をしゃべり、教科書の英語は正しくないと主張するので困ることもあるようです。(たとえば、twiceは間違いでtwo timesが正しいなど)

 2年の授業では、Let's try 20 questionsやLet's try Show and Tellなどの自己表現活動にも取り組まれています。

(2)憲法と韓国の授業

(赤穂高・伊藤)

 ML(小美濃先生)で紹介された憲法の英文を用いて定時制4年の授業で憲法学習をした。
 音読用のプリントをカタカナをつけて用意し、生徒を5班に分けて班学習させ、大体の意味を言わせた後、どの憲法の条文を大事だと思うか(またその理由も)を日本語で書かせた。その感想を教科通信で生徒にバックし、今後話し合いをしてみる予定。

 同じく4年生に対し三省堂の中学2年教科書(NEWCROWN)の韓国紹介の教材を用いて学習。漫画「おいしんぼ」からキムチの精神という箇所を抜粋し、韓国の儒教精神を少し学んだ。両国の負の遺産についても時間があれば学びたい。

(連絡先:伊藤晃 TEL 0265-73-4044)
(2004年11月21日)