■ 群馬新英研2月例会
2003年2月
群馬新英研2月例会を2月23日(日)午後2時~、県教育会館・和室にて開催。6名参加。
1 国連「子どもの権利委員会」へのカウンターレポート英訳
群馬子どもの権利委員会からの要請を受けて、群馬からの「基礎報告書」の英訳を進めることになりました。収録されているリポートは
- 子どもたちの声
- 「障害児」とは、その時その時の気持を正直に表す子どもである
- アンケート「子どもの権利が守られているか」
- 家庭支援・子育て支援について
- 週休2日制と「さくらプラン」の問題点
- 子どもの成長・発達と学校図書館
- 定時制生徒の実態とその意識
- 生徒、保護者、県民や専門家、教職員の声をききなさい
- 教育環境整備こそ教育委員会のなすべきこと
- 大人は子どもに応えているか?
- 生徒会誌切り取り事件
- 「子どもたちの声」から2つ紹介します。
- ★先生、仕事は大変だと思うけどもっと、仕事以外のことでも、楽しんでください。時には、私達と同じ立場で考えてください。明るく伸び伸びしている先生が好きです。
- ★朝の会の時、先生が突然「お母さんに甘えてるかい。だっこしてもらったって、まだまだいいんだよ。」って言った。みんなは「えーっ!!」と言ったけど僕はなんだか、すごくうれしかったよ。
2 講読「ENBRACING DEFEAT」by John W. Dower
今回の読んだところの要点は:
1945年春にマニラで開かれた米英合同軍心理戦担当官会議において、対敵宣伝(前線の日本軍に降伏をうながし、日本国内の戦意を低下させる)のひとつとして「天皇を再び民の手に」という文句が提案された。同時に、「時機」を選び「目的達成のために」天皇を利用するという趣旨の「くさび」政策(天皇と軍閥の 関係にくさびを打つ)が承認された。
連合国翻訳通訳局長のマッシュビル大佐は「天皇を殺しても日本人の天皇崇拝はなくならない。日本人の天皇への盲目的追従を本気であてにする必要がある」と強調した。
1945年春にマニラで開かれた米英合同軍心理戦担当官会議において、対敵宣伝(前線の日本軍に降伏をうながし、日本国内の戦意を低下させる)のひとつとして「天皇を再び民の手に」という文句が提案された。同時に、「時機」を選び「目的達成のために」天皇を利用するという趣旨の「くさび」政策(天皇と軍閥の 関係にくさびを打つ)が承認された。
連合国翻訳通訳局長のマッシュビル大佐は「天皇を殺しても日本人の天皇崇拝はなくならない。日本人の天皇への盲目的追従を本気であてにする必要がある」と強調した。