■ 群馬新英研3月例会

2000年3月
 3月19日(日)の午後2時から前橋市中央公民館で「群馬県公立高校入試問題検討」の内容で行いました。

  • 3の聞いたことについて質問を作る問題は、条件がやや曖昧ではないか。
  • 4のshallを選択させる問いも大文字の扱いの指示がない。
  • 5の問題文中の「私たちは犬に何かするようにしばしば言います。」は日本語としてぎこちない。
  • 同じく5。...they can catch a mouse.は、...they can catch mice.が普通ではないか。
  • 同じく5。It's raining cats and dogs.は、特にトピックとして取り上げるほどあまり使われる表現ではないのではないか。
  • 同じく5。ペットの話題にしても、内容が陳腐ではないか。
  • 6の問題文中のat heartという表現は、注釈を付けないと中学生には難しいのではないか。
など。
 その他、実践交流、生徒作品の紹介などを行いました。
 Allen Nelson:"I Know War"を教材としてどう扱うか(次回までの宿題)新しいテクストに取り掛かります。著者Allenさんは1947年生まれ。アフリカ系アメリカ人。1966年から海兵隊員としてベトナム戦争に従軍。除隊後、戦争後遺症に陥り、専門医の診察を受ける。「沖縄駐留米軍をアメリカに連れ戻すネットワーク」の呼びかけ人として活動。Allenさんの講演を英語の教師たちがテープから起こしてまとめたものです。テキストも次回例会当日に販売します。一部450円です。

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