新英語教育研究会 第46回 全国大会(東京大会)
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現地だより5

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ぜひぜひおいで下さい
    現地事務局 安野寿美

 いよいよ、全国大会が迫ってきました!この現地だよりをみなさんが読む頃はたぶん、7月10日の申し込み締め切りギリギリの頃でしょう。この締め切りで、オプショナルツアーの成立がかかっています。まだ、申し込まれていない方、オプショナルツアーに参加したいと考えていらっしゃる方は特に、ぜひ今日、申し込みをしてください。

今大会の最大のポイント

 それは、一日参加が可能! ということです。そこで、タイプ別おすすめ日を考えてみました。

●第一日目「これからの英語教育の流れや今行われていることの本質を知りたい」
 そんな方は1日目のシンポジウムの参加をおすすめします。シンポジウムを聞いただけでもA42枚のレポート(実は東京の研修報告はそうです)なんてすぐに書けてしまうほどinformativeです。新英研講座には大学〜小学校までの実践講座を10個ご用意しました。

●第2日目「実践をとにかくしっかり聞きたい」「日々の授業に役立つものがほしい」
 そんな方は2日目。分科会を午前3時間、午後4時間と例年よりも充実して設定、たっぷり聞いて質問できる一日研修の場になるはず。10の分科会は、聞きたい方のニーズに合わせて選んで頂きます。2日目は中・高のレポートが中心ですが、第8分科会(自己表現)では小学校のレポートも予定されています。
 うわさの『東京バザール』は、この日の昼休み90分間に行われます。全国から集まってきた自主教材、ここでしか手に入らない英語教育書、東京のオリジナル教材など。地下では、自然食のカフェがオープンする予定で、ただいま交渉中。この90分間を目当てに来てくださる参加者もいるとか。ぜひぜひお立ち寄りください。
 夜には「聞いたら忘れられないcanの導入」にもなる(!?)黒坂正文さんのコンサートがあります。

●第3日目「英語教師として広い教養を身につけたい」
 そんな方をぜひお誘いください。話題の協同学習ナマケモノクラブ、会場大学の講座である『地球市民講座』、ここでしか聞けない東京大空襲の体験韓国の英語教育九条の分科会があるのも新英研ならでは、です。もちろん小学校中学高校歌のワークショップも取りそろえています。大阪の記憶も新しいアーサー・ビナードさんの特別講演は参加者への特別プレゼント。自宅から自転車でこの日も来てくださるでしょうか。鋭い言語感覚と日英のことばの狭間で悠々と真実をえぐり取るあのお話を今回も是非聞きたいものです。
 えっ?「どれも知りたい」ですか?それでは、やはり全日程、是非おつきあいください!

その他のお楽しみ

 現地では12回に及ぶ実行委員会を開き、全国からの先生方をお迎えするために、毎回ケンケンガクガクの議論をしています。
 そんな議論の果てに、あまりに疲れましたので、会場の清泉女子大学から五反田駅に帰る途中Arietta Hotel(会場のすぐ近くにあるおしゃれなホテルです。値段などの関係でご紹介できないのですが、興味のある方はぜひ検索を!)に併設されたパン屋さんにフラッとよると美味しそうな見たこともないパンがズラリ。そのパンを見ているだけでいやされました!(もちろん、6点お買いあげ) 島津山ラスクはおみやげにおすすめです。
 それでは皆さん、お体を大切にご活躍ください。みなさんからのお申し込みをお待ち申し上げております。
〈お詫びとお知らせ−シンポジスト変更について〉
 大会1日目のシンポジウムに登壇予定であったキップ・ケイツ氏(鳥取大学)が大学の事情で出席できなくなりました。代わりにキップ・ケイツさんと関わりのあるケティ・松井氏(清泉女子大学院地球市民学科教授)にシンポジストをお引き受けいただきました。松井教授は国際理解教育の専門家で、今大会でもテーマ別分科会②地球市民講座の提案者です。
*10日が締め切りですが、その後の対応もできますので大会案内の連絡先まで電話してみてください。

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このページは、雑誌「新英語教育 2009年8月号」の「現地だより」から、転載をしたものです。

 紙面の都合で没になった箇所に次のような文章がありましたので、WEB限定で(?)ご紹介します。
 現地会場は劇団四季のキャッツシアターが5月までやっていたせいかネコ関連のお店もすぐ近くにあります。まじめに研修したご褒美に、ネコ好きの方はおみやげをみていくのはいかがでしょうか。「ネコ作家」と呼ばれる人々がいろいろな工芸品を作って、委託販売しているお店のようです。興味のある方はhttp://www.murasakigumo.com/へ。
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