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新英研 第40回全国大会(筑波山大会)
こだまよ,響け! 筑波(やま)の紫峰(みね)に!

40回の大会の蓄積で力をつける大会に!

新英語教育研究会会長 正慶岩雄
 大会参加の皆さんを心から歓迎いたします。

 私たち新英語教育研究会は,「すべての子供たちに外国語を学ぶ喜びを」をスローガンに,「楽しくわかる授業」,「人格形成に寄与できる外国語教育」を目指して研究をすすめ,実践し,交流を続けてまいりました。
 毎年夏,全国の実践を持ち寄ってその深い分析の中から,「子供の心を開く自己表現」「生徒の心を動かす感動教材」など,新しい実践の流れを作り出してきました。
 大会に集った仲間が,ノウハウと元気を得て各地に戻り,また新しい実践を生み出していきました。各地で行われる例会と全国大会での地道な実践研究の積み重ねが,まさに新英研の歴史なのです。

 昨年4月からスタートした「週5日制」「新学習指導要領」の実施,さらには「中学英語週3時間」など,新しい教育の方向性の中で,私たちはともすれば自分たちの本来の実践を見失いがちではないでしょうか。
 大きく変化する社会や家庭の状況の中で,学習の困難はますます広がっています。教師が様々な工夫をしても,なかなか授業にのってこない,「学習」が成立しないということも指摘されています。

 今年の大会は第40回の記念すべき大会です。今年は特に「新英研講座」を設けて,今までの理論と実践のエッセンスが学べる機会を作りました。現状の厳しさに辟易せず,全国の知恵とアイデアを絞って,お互いの元気を確認し合いましょう。私たちの実践・理論を交流し,「新英研40余年の歴史と伝統がじっくり学べた」という大会にしましょう。
 そして「元気出してがんばろう。」「子供はやっぱりすばらしい。」というこだまの響きあう大会にしましょう。

さわやかに,ゆったり,じっくり語り合って!

現地実行委員長 田添洋子
 8月の筑波山は,風はさわやかで空気はおいしい。見渡す緑一面の関東平野の彼方に光るのは霞ヶ浦?それとも太平洋?早朝なら,運がよければ,富士山が見えるかも?

 夏のゆったりとしたひとときを是非ご一緒しましょう。語り合いましょう。
 関東の平原からみると,紫の峰が美しい筑波山は,縄文時代の昔から祝祭の折々に人々が集った交歓の地。古来よりの集いと宴のこの地で,おたがいの「今まで」と「これから」を語り合いましょう。励まし合いから明日に立ち向かう勇気も元気も生まれます。
 一人で悩んでいたことも,みんなの知恵で解決できるものです。

 新英研40年の歴史をふまえて,原点に立ち返り,そこから今後の私たちの活動の方向を見定めるこの上ない機会にしましょう。大きなこだまを響かせましょう。


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