■ 北海道ブロック集会
2003年
2003年北海道ブロック集会(第36回全道外国語教育研究集会)
第36回全道外国語教育研究集会が、1月6日7日札幌市のホテルユニオンで行われた。
大会テーマは「21世紀をきり拓く英語教育をめざして-学校の英語教育でできること、できないこと」。
記念講演は新英研屈指の実践家である愛知の弘山貞夫氏(愛知県立豊田東高校)が「タスクは英語授業を助く―心と言葉を育むアラカルト」と題して“同時通訳方式”などコミュニカティブな授業の実際を示してくれた。演題からも読み取れるような洒脱で軽妙な語り口から、「生徒には学び方を教える」べきであるという説得力のある視点まで氏の魅力満載の講演であった。
実践報告は以下の4本(発表順)。
自己表現発祥の地檜山から重厚な実践、大口久克(瀬棚中学校)「学ぶ側に意味のある学習指導」、定時制という困難な状況の中、生徒の反応をよく見てフィードバックした実践、中村哲哉(苫小牧工業高校)「教科書の使えない授業」、砂漠に水をやるような現実をリアルに報告した野村健治(札幌東豊高校)「私の転勤雑記帳(のおと)」、小学校3年生の楽しい授業風景をビデオで見せてくれた菅沼英明(札幌月寒中学校)「Let’s Enjoy English〜英語に親しむ小学校英語」。
また特別報告として、高橋広光(帯広西陵中学校)「評価と学習意欲」では絶対評価の中学校現場から、評価に対する生徒の声を分析。
ほかに第4回韓日英語教育研究会参加報告(稚内高校・徳長誠一)、国際協力事業団ベトナム派遣報告(苫小牧勇払中学校・久光原)が加わり、多彩な研究集会になった。
グループ討議を一定時間設けたことで、中高大の連携や、またアメリカや中国の研究者の参加もあったので国際的な意見交換の場が保障されたのではないか。
参加者68名(学生1、中学21、高校37、大学5、その他4)。
大会テーマは「21世紀をきり拓く英語教育をめざして-学校の英語教育でできること、できないこと」。
記念講演は新英研屈指の実践家である愛知の弘山貞夫氏(愛知県立豊田東高校)が「タスクは英語授業を助く―心と言葉を育むアラカルト」と題して“同時通訳方式”などコミュニカティブな授業の実際を示してくれた。演題からも読み取れるような洒脱で軽妙な語り口から、「生徒には学び方を教える」べきであるという説得力のある視点まで氏の魅力満載の講演であった。
実践報告は以下の4本(発表順)。
自己表現発祥の地檜山から重厚な実践、大口久克(瀬棚中学校)「学ぶ側に意味のある学習指導」、定時制という困難な状況の中、生徒の反応をよく見てフィードバックした実践、中村哲哉(苫小牧工業高校)「教科書の使えない授業」、砂漠に水をやるような現実をリアルに報告した野村健治(札幌東豊高校)「私の転勤雑記帳(のおと)」、小学校3年生の楽しい授業風景をビデオで見せてくれた菅沼英明(札幌月寒中学校)「Let’s Enjoy English〜英語に親しむ小学校英語」。
また特別報告として、高橋広光(帯広西陵中学校)「評価と学習意欲」では絶対評価の中学校現場から、評価に対する生徒の声を分析。
ほかに第4回韓日英語教育研究会参加報告(稚内高校・徳長誠一)、国際協力事業団ベトナム派遣報告(苫小牧勇払中学校・久光原)が加わり、多彩な研究集会になった。
グループ討議を一定時間設けたことで、中高大の連携や、またアメリカや中国の研究者の参加もあったので国際的な意見交換の場が保障されたのではないか。
参加者68名(学生1、中学21、高校37、大学5、その他4)。
(2003年6月11日)
期 日: | 2003年1月6日(月)9:30開会〜7日(火)15:00閉会 |
会 場: |
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テーマ: | 21世紀をきり拓く英語教育をめざして 〜学校の英語教育でできること、できないこと〜 |
内 容: |
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参加費: | 3500円(会員3000円) |
連絡先: | 北海道新英研事務局 杉山 |
(2002年12月8日)